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歯のはなし

歯ブラシだけじゃ6割しか汚れが取れない?デンタルフロスを使ってケアしよう

デンタルフロスの使い方

今日はデンタルフロスについてお話します!

患者さん
患者さん
デンタルフロスってなに?
monaka
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糸ようじのことです

正式には「糸ようじ®」は小林製薬から出てるホルダータイプのフロスの商品名で、CMなどでお馴染み過ぎて認知度が高いです。


糸ようじ(60本入)小林製薬

monaka
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フロスという単語を知らない人には「糸ようじ®」と教えるとピンときます!

なぜデンタルフロスを使うと良いのか

プラーク除去効果

http://jp.sunstar.com/useful/usage/interdentalbrush/より引用」

歯ブラシだけでブラッシングしても、歯と歯の間の汚れは取れません。そこでデンタルフロスで歯間に残った汚れを落とすと汚れの除去効果がぐんっと上がります。

monaka
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この表を見ると歯間ブラシのほうがいいじゃんっと思えるけど、歯間ブラシは使用できる人が限られてきます。今回は誰でも使えるデンタルフロスに着目しました!

歯間の汚れが残っていると虫歯だけではなく口臭の原因にもなります。

monaka
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歯ブラシだけじゃ歯間の食べかすも取れないので、ずーっと生ごみが口の中にあるのと一緒。生ごみ…臭いますよね…?

デンタルフロスの種類

デンタルフロスとは歯と歯の間の汚れを落とす器具です。

デンタルフロスは大きく分けて2種類あります。まずはホルダータイプのもの。先ほどお話しした「糸ようじ®」もこれになります。

もう一つは糸だけが巻いてあるロールタイプのもの。歯医者さんでのクリーニングなど、プロはみんなこちらのロールタイプを使っています。

患者さん
患者さん
ホルダータイプとロールタイプ、どっちがいいの?
monaka
monaka
初心者さんはホルダータイプが使いやすいですが、正直ロールタイプを使いこなせたほうが虫歯予防には効果的ですし経済的です

ホルダータイプとロールタイプの利点欠点

ホルダータイプ

メリット

  • 口に入れて動かすだけで歯と歯の間に入り簡単に汚れを取れる

デメリット

  • 歯間でひっかかると取れなくなることがある
  • すぐボロボロになる
  • コスパが悪い(一回一本10円前後)

ロールタイプ

メリット

  • 糸は操作する位置を変えるだけで常に衛生的な状態で使える
  • コンパクトなので持ち歩きやすい
  • 歯間に引っかかっても横からスッと引いて抜ける
  • コスパがいい(1回分3円前後)

デメリット

  • 口になかに指を奥まで入れないと操作できない
  • 上手にできるようになるには慣れが必要
monaka
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ロールタイプは化粧ポーチにスッと入る大きさです。かわいいデザインも豊富ですよ!

ロールタイプのデンタルフロスのほうが使い方が少し難しいがメリットは多い!

デンタルフロスの使用方法

ホルダータイプ

  1. 歯と歯の間に糸をはわせる
  2. のこぎりを引くように動かしながら糸を歯間に入れる
    →力任せに入れると勢いで歯ぐきを傷つけるので注意
  3. 左右(前後)の歯の面に糸を押し当て汚れを取る
  4. 入れた時と同じように、のこぎりを引くように動かして歯間からはずす
    →この時引っかかって取れないことがある。無理に引っ張らず、取れなければハサミで切りましょう
  5. 糸が汚れていたら水で流して次の歯へ
    →糸がぼろぼろになっていたら汚れの除去率が下がります。できれば新しいものを使いましょう。

ロールタイプ

  1. 糸を40センチくらい取り出します(肘くらいまでで40センチ)
    デンタルフロスの使用方法(長さ)
  2. 両手の中指に2回ずつ巻き付ける。このとき中指と中指のあいだの糸が10~15センチ前後がベスト!
    デンタルフロスの使用方法(指に巻く)
  3. さらに両手の親指で2センチほど糸を突っ張らせる。ここで汚れを取る。デンタルフロスの使用方法(指で突っ張る)
  4. 奥歯や下の前歯を磨くときは人差し指で突っ張ると良いです。
  5. 歯間に入れるときはのこぎりを引くように左右に動かして入れる。力任せで入れると勢いで歯ぐきが傷つきます!注意!
  6. 左右(前後)の歯の面に糸を添わせて汚れを取る
  7. のこぎりを引くように動かしながら糸を取り出す。引っかかるようなら片方の指の糸を外して、糸を横からスッと抜く。
  8. 糸が汚れたら指を巻く位置を少し変えて、きれいな部分の糸を使う。
monaka
monaka
ちなみにこちらの”フロアフロス®”はいま歯科業界で話題沸騰中!デンタルフロスでググるってランキングとかみるとほぼ1位独占!他の商品とは糸のボリュームが全然違い、汚れがごっそり取れる!お試しあれ!

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?
デンタルフロス、日本人は10%ほどの人しか使っていないそうです。デンタルケアが進んでいる欧米諸国の人はなんと60%以上の使用率だそうですよ。日本の口腔環境レベルは先進国の中で最低レベルと言われ、まだまだ遅れています。

自分もこのまま最低レベルでいいのでしょうか?今日からできることを始めませんか?

monaka
monaka
コツさえつかめばフロスは簡単!ただ歯並びによっては少々難しい人もいます。ぜひ歯医者さんに行ったときに歯科衛生士さんに使い方を聞いてみましょう!!