育児中のお父さんお母さん、お疲れ様です!
0歳児の歯磨きについて月齢別にまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。ちなみに歯の写真は息子くんです。
見やすい目次
赤ちゃんの歯磨きっていつから始める?
生後3~4ヶ月
まだ歯がなくてツルツルの歯ぐきです。当然このころはまだ歯ブラシは必要ないのですが、たまに歯ぐきのマッサージをしてあげるといいと思います。
我が家はお風呂に入れているときに、指で唇や歯ぐきをかるーくツンツンさわったり優しく撫でたりマッサージをしていました。
これは口の中に歯ブラシなどを入れる練習になります。少しずつ口の中を触られることに慣れておくと、今後のお手入れがしやすいです。
あくまでも練習なので、赤ちゃんとのスキンシップの一環として声をかけながら,軽く優しくそして楽しくやってみてくださいね。
※月齢が小さい赤ちゃんは「押し出し反射」といって口のなかに入った異物を押し出そうという舌の動きをします。この反射はだんだん衰退しますが、マッサージは赤ちゃんの様子を見ながら無理せず口の奥まで指を突っ込まないようにしましょう。
赤ちゃん自ら口の中におもちゃなどを入れてハムハムするようになったら、歯固めを与えるのもいいと思います。
赤ちゃんのペースでお口の中に物を入れる訓練をしてくれます。
生後5~8ヶ月(歯が生えそうになる)
歯が生えてくるのは平均で生後6か月前後と言われています。下の前歯から生えてきます。
ちなみに息子くんは生後8か月後半で生え始めました。もっと遅い子もいますので、生え始めが遅くてもあまり心配いりませんよ~!
歯ぐきがもっこりしてきたら歯が生えてくる前兆です。
日に日にどんどん生えてくるのでこの頃は毎日、口の中の写真を撮っていました。ちなみに私の頃はインスタで#ひょっこり歯ん とタグ付けするのが流行ってました(笑)古い?
この時期もまだ歯ブラシは不要です。食事のほとんどが母乳かミルクか初期の離乳食なのでほとんど汚れが付きません。多少汚れていても唾液が洗い流してくれます。
マッサージや歯固めだけでOK!
この頃の赤ちゃんはよだれがいっぱい出ますよね。唾液にはお口の環境を整えてくれる良い成分が含まれています。
赤ちゃんは自分自身でお口を守っているんですよ。すごい!
生後5~8ヶ月(歯が出てきた)
#ひょっこり歯ん
少し歯が伸びてきたら、食後に清潔なガーゼやハンカチで歯を拭きましょう。
ティッシュなど口のなかに残る恐れのある素材も物は使わないでください。もし自宅に使い捨てのガーゼなどがあればいいのですが、なければ授乳期に使うようなガーゼハンカチでも大丈夫です。
忙しいママに。ネットで買える歯磨き用シートも置いておきますね↓
指に巻き付けて、少し水で湿らせて優しく拭きましょう。
毎回じゃなくていいです、夜間の授乳の時なんてもちろんしなくてOK!眠いもんね。
- きっちりやろうとしない
- ママの気持ちや身体に余裕があるときにする
- 1日数回、練習感覚で拭きましょう
↑この3つ、本当に大切!
この時期もほとんど唾液で流れて汚れはつきませんので、あまり心配しなくてOK!
それより、休めるときは休息をとる事を優先しましょう。
生後9~12ヶ月
この時期になると上の歯が生えてくる赤ちゃんも多いです。
離乳食の進みは個人差が出るところですが、食材のバリエーションが増えてきたら本格的に歯磨きを始めていきます。
まず赤ちゃん自身が練習で使う歯ブラシと、お母さんが使う仕上げ用の歯ブラシを用意します。
私が使っている仕上げ用歯ブラシはこちら
使い分けず1本でいいのでは?
と聞かれるのですが赤ちゃんは99%ブラシを噛むので、毛がすぐ開いてボロボロになり歯ブラシとしての機能が損なわれます。
赤ちゃんにはおもちゃで遊ぶ感覚で歯ブラシを与えてみてください。
初めから口には入れてくれないかもですが徐々にブラシの感触に慣れてくれます。そして少しでも口に入れられたらたくさん褒めてあげてください!
私が息子に与えていた歯ブラシはコチラ↓絵柄がかわいくて癒されます。
赤ちゃんの歯磨き 仕上げ磨きのコツ
仕上げ磨きは、はじめのうちは本当にササっとブラシを当てる程度でOKです。
- 少しずつ磨く時間を増やしましょう。
- 毎食後ではなく1日1回寝る前だけでいいです。
- 日中は今まで通りガーゼで拭くだけで良いです。
磨き方は鉛筆持ちで軽い力で磨きましょう。
赤ちゃんの歯ぐきはデリケートなので、力が強いと痛いしビックリしちゃいます。
上の前歯の中央から上唇に伸びているスジを上唇小帯といいますが、そこをブラシでこするとめちゃ痛いです。上の歯を磨くときは特に注意して、よけて磨くよう意識してみてください。
赤ちゃんの歯磨きは焦らずゆっくりやろう
ここまでご紹介した内容は、あくまでも教科書に載っているような一般的な流れです。離乳食の進みや歯の生えるスピードには個人差がありますし、歯磨き好きな子も嫌いな子もいます。
まぁ嫌いな子が大半です(笑)
うちの息子は2歳になるまで大暴れでした。
それがあるとき、泣かずに素直に仕上げ磨きさせてくれるようになったんです。
子どもも親も成長します、焦らずゆっくりやりましょう!