赤ちゃんだった我が子がどんどん大きくなっていく。
その成長を感じられるひとつが「乳歯から永久歯への生え変わり」です。
そこで、我が子の歯の生え変わりは楽しい思い出にしたいし応援したいっと思い色々調べたのでまとめました!
- 我が子の歯の生え変わりが不安
- 我が子の成長はしっかり記録に残したい
- 子どもがハミガキを嫌って困っている
- 生え変わりの時期だが子どものテンションが低い
- 我が子にサプライズをしたい!
見やすい目次
乳歯が抜けた!歯の生えかわりを子どもと楽しもう
生え変わり時期の子どもは、次から次へと20本の歯が抜けるので子どもなりに苦労します。
- 歯がぐらついて思ったように食事がとれない
- 口の中に血が滲んだりして嫌な思いをする
- ぐらついた歯が抜けきれず痛い
日本は昔から
「上の歯は下に伸びるように床下(縁の下)へ、下の歯は上へ伸びるように屋根の上へ投げるべし」
という風習があり、私もそれを信じて抜けた歯は実家の庭で容赦なくポイポイ捨てていました。
抜けたら捨てて終わり。全っ然楽しくなかったです(笑)
そこで取り入れたいのが“歯が抜けたら妖精(トゥースフェアリー)が来る”という風習です。
乳歯が抜けたら来るトゥースフェアリーとは
起源はイギリスです。抜けた歯を寝るときに枕の下に入れておくと妖精が来て、歯を持っていく代わりにそっとコインを置いていくそうです。
サンタさんみたいですよね。これはワクワクして子どものテンション爆上がりします!
さらに、
「トゥースフェアリーは虫歯のない綺麗な歯しか持っていかない。だからちゃんと歯を磨かないと来ないよ」
っと教えるそうです。
さりげなくハミガキを促すスマートさったらやばいです!
トゥースフェアリーに来てほしい子どもは歯がぐらぐらしてくると喜びますし、歯磨きも頑張ってくれます!日本とは全然違う!
妖精の存在は絵本で子どもに伝えよう
トゥースフェアリーについてわかったところで、それを子どもに伝えなければいけません。口頭でお話しても良いですが、絵本はどうでしょうか?
コチラの絵本は有名でオススメです!文字がない絵本なので小さい子でも楽しめますし、大人が見ても惹かれる世界観です!
トゥースフェアリーが来る夜の注意点
いよいよ歯が抜けたら妖精が歯を取りに来てくれます。
ここでワンポイント!風習通りに「歯を枕の下に入れる」と、取り出すときに子どもが目覚めそうになる事例が多発しています!
最近では「小箱に入れて枕の横に置く」など改善策が出てきています。これならサクッと回収できますね。
ちなみに歯と交換するコインの相場も調べました!
- イギリス 50ペンス~1ポンド
- アメリカ 25セント~1ドル
- 日本 10円~100円
あくまでも目安ですが、お金ならワンコインがオススメです!
他にシールや小さいおもちゃなど、各ご家庭でお金以外のものと交換している人もいます。子どもが喜べばなんでもいいです!ワクワクすることが大切です!
- 歯の置き場所を工夫しよう
- お金は10円、50円、100円などワンコインで
- 交換するものは家庭のルールで決めましょう
回収した乳歯はキレイに保管しよう
せっかく苦労して回収した乳歯。そのまま捨てるのはちょっともったいない。今ではかわいい乳歯専用ケースもあるので、抜けた日付を書いて保管するのはどうでしょうか?
乳歯の消毒方法(長期保存)
オキシドールで消毒
薬局ですぐ手に入る消毒液です。
小さい容器に(ペットボトルのフタなどでOK)乳歯を入れ、オキシドールに漬けて一晩置く。朝に取り出し水洗いし乾燥させます。この方法なら表面のたんぱく質が分解できるので、色も白くなりきれいに長期保存できます。
煮沸消毒
小さい鍋でぐつぐつ10分ほど乳歯を煮て消毒します。その後乾燥させればOK。簡単ですがたんぱく質は分解できないのでオキシドールのようにきれいな色にはなりません。
乳歯ケース
かわいいケースがいっぱいあります!
乳歯→永久歯の時期は虫歯になりやすいので、ぜひ親子でお口の中を確認しあいながら成長を見守っていってほしいです。
なお、なかなか抜けてこない歯があれば一度歯医者さんに相談しましょう!