4月から保育園に通い始めたお子さんが、しょっちゅう風邪をもらってきて苦労していませんか?
そんな風邪が悪化すると突然入院になってしまうケースもあります。初めての付き添い入院は戸惑いの連続。
私も苦労したのでその経験を生かして、入院時に用意してよかったアイテムをまとめてみました。
- 子育て中のパパママさん
- これからパパママになる人
- 子どもの入院経験がない人
- 身内に小さい子どもがいる人
付き添い入院とは
そもそも付き添い入院とはどんな状況なのか。読んで字の如く「24時間子どもに付き添う」入院です。2歳くらいまでのお子さんの入院はほぼ、親の付き添いをお願いされます。
付き添い内容
私が体験した付き添い入院中の親の役割はコチラ。
- 常に子どもと一緒にいる
- 体温を測る
- 診察を受ける
- 食事量・補水量の記録を取る
- 薬の管理・投薬
- 吸入をさせる
- 排尿・排便の記録を取る
- 点滴の監視
- お風呂に入れる
- 食事をとらせる
- 寝かしつける
この中でも「常に子どもと一緒にいる」が本当にしんどい。基本的に子どもは狭いベッド上で過ごさなければならないので、ちょうど歩き始めたばかりだった我が子はベッドから出たくて出たくて大騒ぎ。点滴の針やチューブも嫌がり大泣きでした。私がトイレに行くのも一苦労。
夜は柵付きのベッドの中で子どもと一緒に寝なくてはならず、これがまたつらい。4日間の入院でしたが体がバッキバキになりました。
入院は家族総出で対応すべし
我が家は、昼間は祖父母や旦那と交代で世話をし(私はその間に一時帰宅し風呂に入ったり足りないものを買い足しに行きました)、夜は私が病院に泊まるスタイルで乗り切りました。
付き添い入院は親一人で乗り切るのは相当大変です。近くに頼れる人がいない場合は前もってどのように行動するかシュミレーションしておきましょう。付き添い入院は突然始まります。
持参必須アイテム
これは絶対持っていくべきアイテム一覧です。
①おむつ1袋・おしりふき
→下痢等になりいつもより頻繁に替える可能性あり。多めに準備。
②箱ティッシュ
→こぼす、汚す、鼻水、嘔吐、絶対必要!売店でも買える。
③大きめバスタオル
→シーツの上(特に枕元)にひいて、汚れたら(汗や嘔吐など)すぐ取り換えれる。
④タオルケット
→病院は掛け布団しか貸してくれない。暑い。通気性が悪いので温度調節のために。
⑥親の着替え
→子どもの下痢や嘔吐処理で汚れる可能性があるので最低2セット。
⑦スプーン・フォーク・ストローマグ
→日ごろ使い慣れているものが◎
⑧お気に入りのおもちゃ
→DVDなどでもいいと思います。子どもが楽しめるものを持っていきましょう。
あると便利だったアイテム
これは私が持参して便利だったものです。
①洗濯用洗剤
→とにかく子どもはすぐ汚す!タオルなどコインランドリーで洗うと乾燥できるし楽でした。小分けパックがオススメ!
【メール便OK】ネオベビー 善玉菌酵素洗たく洗剤 30g×3袋
②子どものおやつ、果物やゼリーなど補食
→病院食を食べない子のために。食事制限等病院に確認してからあげましょう。我が家は大好きなふりかけも持っていきました。
③うちわ・ミニ扇風機・サーキュレーター
→うちわは体温調整に便利。サーキュレーターは病室内の空気を循環させてくれて快適に過ごせました。ただし持ち込めるか確認が必要です。
④イヤホン・充電器
→子どもが寝ているときのほっと一息タイムにイヤホンで音楽などを聴いて休んでいました。
⑤ポシェット・小さいかばん
→診察やプレイルームに行くなど、病室を空けることもしばしば。貴重品を持ち歩くために使用しました。両手があくものがオススメ。
まとめ
今回は夏の入院で役立ったアイテムでした。季節や病院によって必要なものは異なると思います。
「我が家だったらあのタオルケットをもっていこう」
「あの子にはこれも必要だな」
と、あらかじめシュミレーションしておくと、いざというときに忘れ物が少なくて済みます。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。